さざなみどりとは、地鶏「久留米さざなみどり」を指します。
地鶏「久留米さざなみどり」は、多くの方に健康で美味しく安心して食べて戴ける鶏を届けたい一身で生まれた新しい地鶏です。肉質は柔らかでもちもちとした歯応え、噛むたびに広がる肉の甘味とコク、癖のない脂身が特徴です。旨さの秘密は鶏肉本来の旨味を一番引き出してくれる旨味成分「イノシン酸」が豊富にあること。
刺身に、焼き鳥に、鍋に・・・あらゆる料理で極上の美味しさを堪能できます。 筑後の自然が育んだこだわりの地鶏「久留米さざなみどり」を是非ご賞味下さい。
地鶏「久留米さざなみどり」は、在来鶏さざなみ(横斑プリマスロック)を父親に、発育が良く生産性に優れたホワイトロックを母親に使い、お互いの資質がうまく調和された新しい地鶏です。
さざなみの血統を受け継ぎ、その旨さも確実に受け継いでいます。その旨さの核となるのが、イノシン酸。 さざなみの血統は、このイノシン酸が豊富に含まれ、また適度な柔らかさと極め細かい筋繊維、コクのある旨味、癖のない脂身が特徴です。
そして、お客様が「久留米さざなみどり」をいただく頃には、旨味は熟成され、鶏肉本来の味わいを楽しんでいただけます。これは、処理後8時間以降も旨味(イノシン酸)が損なわれない血統「さざなみ」ならではの特徴です。
「久留米さざなみどり」は筑後平野の自然あふれる場所にいます。太陽の陽ざしが降りそそぎ、風通しの良い開放鶏舎の中で、自由にのびのびと、鶏にストレスを与えないよう育てられています。
また、鶏の健康管理に気を使うのはもちろんのこと、食べていただくお客様の安全性を重視し、出荷前までの約3ヶ月間は抗生物質を一切使用しない飼育を行っています。生まれてから120日以上かけて、当社がじっくりと愛情をかけて育てているため「久留米さざなみどり」は健康そのもの。
お客様が健康になっていただくためには、鶏が健康であること。「久留米さざなみどり」には、そんなこだわりがぎっしり詰まっています。
美味しい鶏肉をつくるためには、鶏が健康であることが大切です。その第一歩はえさへのこだわり。「久留米さざなみどり」に与える飼料は、飼料メーカーと当社が長年培ってきた飼料のノウハウを活かし改良を重ねて生み出したこだわりの飼料です。
徹底した安全管理体制にて、遺伝子組み換え操作をしていないトウモロコシに限定し、収穫後も殺虫、殺菌、防カビなど農薬を使用してないPHFトウモロコシを、またビタミンが豊富で殺菌効果の高いカテキンを含んだ「八女茶」を配合しています。また、有用菌である飼料用生菌剤を活用することで、鶏の腸内細菌を整え病気に強い鶏の育成に努めています。